2000-01-01から1年間の記事一覧

ダンサー・イン・ザ・ダーク/140分

この映画は主演のビョークや監督トリアーのネームバリュー。また2000年カンヌ国際映画祭におけるパルムドール受賞など、映画の中身以外の要素が非常に話題に上がった作品でした。 女手ひとつで子供を育てる主人公のセルマは、決して綺麗ではなく、化粧もしな…

54-71/untitled

基本的に前作との違いは、よく分からないんだけど、音の悪さは結構改善されている。その分¥1.800になってるけどね。でもまだまだ、安いですね。ストイックな音作りが一周して、ギャグとしても成り立たってる。ワビサビですね。

Boards of Canada/In a Beautiful Place Out In the Country

エレクトロニカ・インテリジェントテクノ・アンビエント・ブリープ。彼等は作品毎、様々な呼ばれ方をしたがその時その時で、様々な顔を見せる繊細な音作りの前に、ジャンルは意味を持たない。幻想的・ノスタルジックと言われるサウンドは、アルバムサイズで…

At the Drive-In/RELATIONSHIP OF COMMAND

デビュー前から、必要以上に騒がれていたせいで(特にRock'in on)食わず嫌いしてたが、聞いてみたら案外美味し!セドリックの前のめりのシャウトに、ヤラレテしまいました。聞いた話しじゃ、軽いレイジと噂されていたが、そういった先入観は、はっきりいって…

KINOCOSMO/Liquid Machine

サイケデリック・トランス・バンド キノコスモ。MASA、REE.K、ブラボー小松、のげら、ヒゴヒロシという錚々たるトランス超人たちが勢揃い。 今は、超個性派パーカッショニストのげらが脱退してしまい。これまでの魅力は半減してしまっている為 1stシングルで…

WRENCH/bliss

ここまでも、スペイシーなトライブ感を持ち味としてきたWRENCHが、ダブ/トランスを食いつぶし、他のラウド/ミクスチャーバンドを置き去りに、宇宙へと飛び去ってしまったアルバム。今では、ダブ/トランスの割合が増えちょっと、取っ付きにくくなってしまって…

Stereo Future ステレオ・フューチャー/111分

中野裕之>が温めていた4つのSF-(StereoFuture-SilentFemale-SamuraiFighter-SoundsFunky)を独特の間でクロスオーヴァーさせながら、02年という明日を話すようなスピードで見せるピースフル・ワールド。中野裕之>第2作目監督作品。サムライ・フィクション…

IRON MAIDEN/Brave New World

俺は、中学の頃メタルにはまっていた時期がある。そのせいで、HR/HMを甘く見ていた節があった。このアルバムは、そんな俺の後頭部を思いっきりぶん殴った。 12枚目(!?)となる今作ではギターが3人も居る。とてもじゃないが、普通のバンドがそんなもの制御で…

54-71/54-71

アンダーグラウンド系のザラザラした質感に、隙間の多いアレンジはありそうでなかった、すごい発見。 音数が少ない事が、逆にハードコアとして成立している所も素晴らしい。 一応、ライムのあるヒップホップではあるんだけど、この時点ではロックと言う概念…

Elliott Smith/Figure 8

映画『グッド・ウィル・ハンティング』のサントラにビートルズ・カヴァー「ビコーズ」で参加して大ブレイク!この『フィギュア8』も大絶賛で迎えられた。ビートルズのスタジオを使った事もあってこの作品は、後期ビートルズフレヴァーが漂う。大げさでドラ…