SCOOBIE DO / Funk-a-lismo!

Funk-a-lismo!
キラーチューンぞろいのファーストに期待しすぎて、がっかりして以来、最近その後の作品を今になって聞きなおしたら、ヤバイ!スゲーかっこいい!レコードの良さって感じかな。レコード聞いた事無いけど。超おどりたくなる。この頃のスクービーは、どこか吹っ切れたのか、一曲の中でもいくつものアイデアに溢れていて、一瞬も聞き逃せない。ゲストも好演。日本語ファンクの歴史は、多分山下達郎がポピュラーだと思うんだけど。その後久保田利伸やドリームズカムトゥルーに流れ、その劣化コピーの時代を経て、平井堅等にって感じなのかな。でも、渋谷系の流れの中にも、ファンクって脈々と受け継がれていて、オリジナルラヴとか、小沢くんとか、その下のサニーデイサービスとかから、このスクービードゥへって感じでさ。で面白いのはさ、スクービーと平井堅で対比させると、明らかに平井堅の方がマニアックなんだよね。どっちも凄まじい音を出している事は間違いないと思うんだけど。山下達郎のポップでマニアックな音空間にはまだまだかもしれないけど、スクービーの今後が気になる。