girugamesh / 絶頂BANG!!

絶頂BANG!!

プロデューサーにJUDY AND MARYのTAKUYAを迎えた、ギルガメッシュ1年9ヶ月ぶりのシングル。
「Break Down」「Evolution」以来、一聴でテンションが上った。カッコイイし、ギルガメは、誰もやってなくて、気づいたら周りが真似したくなるアプローチを更新し続けるバンドで有って欲しいから嬉しい。
例えが古くなってしまって申し訳ないんですが、The OffspringにおけるPretty Flyみたいな感じなのかなー。
いきなり女性声のコーラスだし、PVは踊ってるし、ひと目で「!?」とはなるものの。作品ごとに追ってみると、なるほどここに辿り着く理由はわかる
軽妙に写るこのアプローチですが、音単体で聞くよりも映像込みで見た方が音楽的にも面白く聞こえるし。なによりも、ここ数年でのライヴで培った地肩と、じっと固まってないで、身体を動かして音楽聞いてくれよっていうのは、全く矛盾しないどころか、コレ以上の正解はないんじゃないすかね。
それよりもPVの弐の髪型が、過去最高に似合っていると思いますよ。
約二年待って(というかライヴに力入れていたのは全然問題ないと思いますが)、一曲なのかー、ってのがちと寂しい所もありますが。おまけのLIVE盤もカッコイイし。次のアルバムを聞いて、出し惜しみしやがってこの野郎と思いたいです