BRAHMAN/A MAN OF THE WORLD


A MAN OF THE WORLD

前にミニアルバム、シングルと出ているが、そちらはメンバーも違うし、録音状況も悪い。このアルバムからがBRAHMANの本領発揮である。TOSHI-LOWの声も前作までと比べ、格段に色っぽくなって、聞き応えがある。とはいえ、もろBad Religion。epitaph直系と言ったヘビーな楽曲が多く、あのゾクゾクするようなBRAHMANサウンドは完璧ではない。アレンジはともかく、曲自体が良いモノも沢山有るので残念だ。後は、バンドを象徴するような必殺キラーチューンがあれば、もっとアルバム全体がしまるのに…民族系の世界観とか、アジアンアレンジもふんだんに盛りこまれているし、やりたい事はとても良く分かるけど、まだまだ子供の遊びの様で、すぐ飽きる。もう一丁!!